BUNN(バン)徹底解説|カフェ開業者が知っておきたいアメリカNo.1の業務用ドリップコーヒーメーカー

カフェでエスプレッソと並んで欠かせないのがドリップコーヒーです。特に大量提供が必要な店舗では、品質と速度を両立できる業務用ドリップコーヒーメーカーの選択が重要になります。この分野でアメリカNo.1の信頼を誇るのがBUNN(バン)です。

本記事では、カフェ開業を検討している方に向けて、BUNNの特徴・主要製品・価格帯をわかりやすく解説します。


BUNNとはどんなメーカー?

BUNNは、1957年にアメリカ・イリノイ州で創業した業務用コーヒーメーカーブランドです。「honesty(誠実)」「integrity(高潔)」「courtesy(丁寧)」「quality(良質)」という4つの言葉をブランドの柱として掲げ、「A Partner You Can Count On(信頼できるパートナー)」というブランドプロミスのもと、アメリカを中心に世界中の飲食店・オフィス・ホテルなどで広く使われています。

BUNNの最大の特徴は「速さ」と「品質の安定性」です。内部に常にお湯をストックするタンク式の設計により、ボタンを押してからわずか数分でドリップコーヒーが完成します。大量のコーヒーを素早く提供しなければならない忙しいカフェや飲食店に特に向いています。

日本ではラッキーコーヒーマシン株式会社(UCCグループ)や各販売店が取り扱っています。


主要製品ラインナップ

業務用コーヒーブルーワー(デカンタタイプ)

BUNNのスタンダードモデルです。デカンタ(ガラスポット)にコーヒーを抽出するシンプルな設計で、飲食店のモーニングやランチタイムの大量提供に最適です。内部タンクに常時お湯をストックしているため、ブリューサイクルが非常に速く、忙しいピーク時でも次々とコーヒーを提供できます。

ICBB(アイスコーヒーブリュワー)

アイスコーヒー専用の業務用ブルーワーです。プレインフュージョン(蒸らし)とパルス抽出機能を搭載しており、フレーバーを最大限に引き出した高品質なアイスコーヒーを安定して提供できます。バイパス機能により濃度調整も可能で、フレキシブルな抽出設定が特徴です。アイスコーヒーをメニューの柱にしたいカフェに向いています。

TRIFECTA MINI(トライフェクタ ミニ)

1杯用のコーヒーブルーワーです。コーヒーだけでなく紅茶や日本茶も抽出できる多機能モデルで、様々なドリンクメニューに対応できます。コンパクトなサイズで設置場所を選ばず、小規模カフェやオフィスへの導入に向いています。


価格帯の目安

BUNNの業務用モデルはイタリアのエスプレッソマシンと比べると比較的手が届きやすい価格帯が多く、コストパフォーマンスに優れています。

製品カテゴリ参考価格(税込)
業務用コーヒーブルーワー(デカンタタイプ)約5〜20万円〜
ICBB アイスコーヒーブルーワー約15〜30万円〜
TRIFECTA MINI(1杯用)約10〜20万円〜

※価格は仕様・販売店によって異なります。多くのモデルがオープン価格のため、販売店への問い合わせをおすすめします。


こんな店舗・オーナーにおすすめ

ドリップコーヒーを大量・迅速に提供したい店舗
内部タンク式の設計により抽出が非常に速く、モーニングやランチのピーク時でも次々とコーヒーを提供できます。回転率が高い店舗に最適です。

アイスコーヒーをメニューの柱にしたいカフェ
ICBBはアイスコーヒー専用に設計されており、プレインフュージョンとパルス抽出で高品質なアイスコーヒーを安定して提供できます。

コスパ重視で本格業務用マシンを導入したいオーナー
イタリアのエスプレッソマシンと比べて手が届きやすい価格帯で、本格的な業務用品質を実現できます。開業初期のコスト管理を重視するオーナーに向いています。

エスプレッソとドリップを両方提供するカフェ
エスプレッソマシンとBUNNのドリップコーヒーメーカーを組み合わせることで、幅広いメニューに対応した本格カフェのセットアップが実現できます。


まとめ

BUNNは、1957年創業のアメリカNo.1業務用コーヒーメーカーブランドです。「速さ」と「品質の安定性」を両立した設計は、忙しいカフェ・飲食店の現場で長年にわたり信頼されてきた理由です。

エスプレッソマシンだけでなく、ドリップコーヒーの品質にもこだわりたいオーナーや、大量提供が必要な店舗には、BUNNは非常に有力な選択肢です。導入前には取扱店に問い合わせ、店舗の規模や提供メニューに合ったモデルを選んでください。


*参考:ラッキーコーヒーマシン株式会社(BUNN日本取扱店)、珈琲問屋*