Compakは、スペイン・バルセロナで生まれたコーヒーグラインダーブランドです。ルーツは1952年、創業者ヘスス・アスカソが仲間たちと「Coffee Explorers(コーヒー探求者)」を名乗り、コーヒーの世界に足を踏み入れたことに始まります。デザイン性の高さと確かな挽き性能を両立させたいカフェ開業者に選ばれているブランドです。
本記事では、カフェ開業を検討している方に向けて、Compakの特徴・主要モデル・価格帯をわかりやすく解説します。
Compakの歴史
Compakのルーツは、1952年にスペイン・バルセロナでヘスス・アスカソが仲間たちとコーヒーの世界に関わり始めたことに遡ります。彼らは自らを「Coffee Explorers」と名乗り、スペイン式エスプレッソの魅力をヨーロッパ中に広めることを目指しました。
ブランドとして正式に「Compak」を設立したのは1995年のこと。以来、業務用・家庭用の両市場に向けて高品質なグラインダーの開発を続けています。世界的に著名な工業デザイナーとの協業にも積極的で、機能性だけでなくデザイン性にもこだわった製品づくりが特徴です。製品はイタリアエスプレッソ協会(Instituto Espresso Italiano)の認証も取得しており、世界各国の一流ホテルやレストラン、カフェで採用されています。

技術的な強み
Compakの技術的な特徴は、静音性と低発熱を両立させた「クールグラインド設計」です。摩擦による熱の発生を抑えることで、コーヒー豆本来の風味を損なわずに挽くことができます。
フラットバー(平刃)とコニカルバー(円錐刃)の両タイプを展開しており、店舗のメニュー構成や求める味わいの方向性に応じてモデルを選びやすいのも特徴です。近年はタッチスクリーンを搭載したモデルなど、操作性の向上にも力を入れています。
現在の体制
Compakは現在もスペイン・バルセロナを拠点に、業務用・家庭用グラインダーの開発・製造を続けています。世界各国に販売網を持ち、日本国内でも取扱代理店を通じて入手可能です。
主要モデル
- E8:業務用として定評のある定番モデル。フラットバーによる安定した挽き目が特徴
- E10 Conic:コニカルバーを採用したモデル。まろやかな口当たりを重視する店舗向け
- R120:タッチスクリーンを備えたハイエンドモデル。粒度調整のデジタル管理が可能
価格帯
業務用グラインダーとしては中価格帯に位置し、バーの種類(フラット/コニカル)や機能によって価格が変わります。導入時は、提供したいコーヒーの味わいの方向性(クリアな味わいか、まろやかな口当たりか)を踏まえて、取扱代理店に相談するのがおすすめです。
カフェ開業者へのアドバイス
Compakは、デザイン性の高さと確かな挽き性能を両立させたいカフェ開業者におすすめのブランドです。特に、店舗の内装や什器にもこだわりたい方、フラット・コニカルの挽き方の違いで味わいを追求したい方に向いています。
導入前には、取扱代理店でのデモ体験をおすすめします。実際に挽いた粉の質感や粒度調整のしやすさを確かめることで、開業後の運用イメージがつかみやすくなるはずです。